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物件自体に目を向けよう
賃貸物件での防災と防犯設備についてですが、まずは物件自体に目を向けてみましょう。例えば1階より2階以上に部屋がある方が外部から侵入しにくいので、防犯面としては有利なのです。その反面、火災が起きた場合は非難する際に階段を使わなければならず、高齢の方や小さなお子さんがいるご家庭では多少不利となります。また最近は防犯設備として、エントランスにオートロックを備えている賃貸物件が多いと思います。この設備は内部の人間が開錠しなければ扉が開かないシステムですから、防犯上は非常に効果があります。ですが火災が起きた場合は、オートロックのせいで扉が開かずに逃げ遅れてしまう、という事例も発生しています。ですから賃貸物件を借りる時は、「不審者が侵入しにくい防犯設備が付属しているか?」という面だけではなく同時に「万が一の場合に素早く避難できるように防犯設備を簡単に解除できるようになっているか?」という面も考慮して物件を選ぶ必要があります。そしてこれが一番重要なのですが、階段と廊下等の照明設備をチェックしてください。チェックするポイントは「廊下は見通しが良い直線状になっているか?」「階段や廊下の照明は充分か?」照明設備が揃っていれば防犯上有利なだけでなく、夜間に発生した火災の時にスムーズに避難しやすくなります。こういった構造上の利点や問題点は、入居者側で解決しにくい問題です。ですから入居前によく建物の構造を見ておく必要があります。最近はネットで賃貸物件での防災と防犯設備について比較紹介しているサイトや、ご利用者の声が読めるクチコミ掲示板等がたくさんあります。上手に検索してより有利な防災と防犯設備がある賃貸物件を選びましょう。
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